塾を変えた方がいいのかな…?
長女は、年長になってすぐ転塾しました!
小学校受験で塾に通わせていると、「今の塾でいいのかな?」「塾を変えようかな?」という思いや悩みが、ふと出てくるときがありませんか?
わが家の長女は、年長になってすぐに塾を変えました。
世間一般でいう、「小学校受験での転塾」というものを経験しました。
転塾って、実際どうなの?
今回は、長女の転塾の経験から、経験したことや感じたことを書きたいと思います。
① 小学校受験で塾を変えようか悩んでいる方。
② 小学校受験で塾を変えたけれど、よかったのかどうか迷っている方。
③ 小学校受験で複数の塾を掛け持ちしているけれど、1つに絞った方がよいか迷っている方。
なぜ塾を変えたのか?
ずばり!
志望校を完全に決めたからです。
志望校の合格に強い塾へ転塾しました。
当然と言えば当然だとは思いますが…
「兄妹で、同じ小学校へ通うのが普通のことだ」と私も思っていました。
わが家は共働きだし、「兄妹で別々の学校に通うなんて、スケジュール調整が大変そう……。」という理由が大きいですが…。
なので、長女も、長男と同じ小学校の受験を考えて、年少(新年中)から通塾をしていました。
ですが、結局、
長男が通う小学校とは別の小学校の受験を決意し、塾を変えたのです。
なぜ、お兄ちゃんとは違う小学校を志望したのでしょうか?
理由は一つ。
「志望した小学校にぜひ長女を通わせてあげたい」と、熱望してしまったからです。
決めてからは、早目に行動しなければと思い、
志望校の合格率が高い塾をピックアップし、見学・体験へ行くことに。
転塾先の候補
志望校の合格に強いと言われる、転塾先の候補は2つに絞りました。
① 電車で10分程度の塾。
② ママ用電動自転車で15分程度の塾。
電車で10分程度の塾
最初はこちらへ見学・体験へ伺いました。
志望校別特訓が充実している塾でした。
授業の見学はできず、授業後のフィードバックで、どんなことをしたのか教えていただきました。
長女自身は、とても楽しかったようで、とても気に入った様子。
ここに通うー!!
ですが💦
通うのはやめました。
① 毎週、平日の夕方前~夜まで授業のため、仕事で送迎が厳しい。
② たった10分程度の電車通塾ですが、大変だと感じた。
③ 「上の子どうする?」問題が発生。
④ 私自身がピンとこなかった。
① 送迎問題
共働きあるあるだと思いますが、送迎問題。
平日の夕方前から毎週授業があると、正直厳しいものがあります。
毎週となると、こちらの休暇残数もどんどんきつくなるのが目に見えました…。
② 電車通塾問題
駅直結のマンションに住みたくなるパターンです。
例えば雨の日…☔
仕事から保育園へお迎えに行き、そして、駅へ向かい、そして駅からまた歩く…
この一連の移動が、地味に「雨の日、ものすごくしんどいかも…」となりました。
授業メインなのに、移動で親子共々疲れてしまっては困る…。
③ 上の子どうする問題
長男は小学生のため、早く帰ってきます。
長女の授業時間ずーっと、お家でお留守番させるには時間が長すぎます。
長女を塾へ送り、一旦電車で自宅に私も帰り、そしてまた電車でお迎えに行く?!
長男を連れて行くのは、学校の宿題や自宅学習などもあるし無理。
まして、長男を連れて行き、塾の近辺のカフェで優雅に時間をつぶしながら過ごすなんて、、
そんな余裕は、わが家にはありません…。
兄弟、姉妹がいると、色々と調整が厳しいですよね。
④ ピンとこない問題
これは、私の感覚のお話です。
学生時代から、小さなことから大きなことまで、何か決めるときは、自分の直感を大切にしてきたのです。
まず、受付の時点で、「んー…。。」となりました。
特に嫌な対応をされたとか、何か嫌な思いをしたわけでは全くありません!
そして、授業終わりのフィードバックのときにも、「んー…。。」
全ての雰囲気が「んー…。。。」
重ねて言いますが、何か言われたとか、何かされたわけでもありません!
私自身が、「長女が通うには、ちょっと違うかな(・∀・)」となりました。
電動自転車で15分程度の塾
結論、こちらの塾に決めて、合格するまで通いました。
① 確実に毎年合格者を出している。
② 先生の対応と指導力。
③ 授業内容を見て即決。
④ 私自身の直感!
① 確実な合格者数と合格率
長女が志望した小学校への合格者数を毎年複数出しており、そして、高い合格率。
合格者数も大切ですが、合格率もおさえておきたい。
大切なことですよね。
元々長男と長女が通っていた塾で、周りのママ達から聞いてはいました。
実際、見学・体験へ行ったときに確認すると、毎年複数名の合格と、合格率が100%の年も◎。
② 先生の対応と指導力
厳しい先生だという、数々の風の噂を聞いておりましたが…。
結論!
時には厳しい先生だとは思いました。
ですが、嫌な意味での厳しさではないと私は感じたのです。
先生との相性は、個人差があると思っています。
私自身が、この先生なら、最後まで一緒にがんばれそう!
そう思えたのです。
③ 授業内容
今まで通っていた塾よりも、授業はピリッとした緊張感がありました。
ですが、子どもたちは、楽しそうで、しかも集中力がすごい(・∀・)
ペーパー内容が難しいと聞いていた塾だったので、長女がついていけるか少しの不安がありました。
体験授業では、、
長女にとっては、初めて見る問題や、初めて取り組むこともたくさんありました。
ですが、集中してしっかりと取り組んでいました。
帰った後、どうだったか長女に聞くと、
難しい問題解くのが楽しかった!
「意外な答え(・∀・)」と思いました。
ペーパーで全部答えが合っていたときなどに、私の方を見て、嬉しそうに手を振っていた姿を思い出します。既に懐かしい……。
④ ピンときた!
ここにしよう!
そう思ったのです。
授業を見て、長女の様子を見て、授業終わりには決めていました。
母親の直感というものです。(個人的感想)
塾を変えた結果
結論、第1志望校に合格しました。
受験が終わるまで、この塾1本でいきました。
転塾してしばらくは、(2週間~3週間くらいですかね…。)
宿題のペーパーが難しくて、とにかく時間がかかりました(-_-;)
これが、なかなかきつかった……。(私は…。)
ですが!
むずかしい問題をするのが楽しい!
幸いなことに?長女はかなり粘り強く取り組んでいました。
あー頭疲れたー。
というのは、長女の毎日の感想。
教えているこちらも頭と気力を使うパターンです…。
2週間~3週間すると、時間がかかる問題もありましたが、
長女も慣れ、私も慣れてきた感じになりました。
転塾するときに気をつけておきたいこと
転塾するのであれば、転塾することで、今抱えている問題が解決することが大切ですよね。
① 通っている塾への伝え方
② 子ども自身が新しい塾へ通うことを希望しているか
今通っている塾への伝え方
これは、下の子がいる場合気を付けた方がよいかなと、経験上私が思うことです。
塾をやめるとき、よく言われるのが、
「小学校受験自体をやめようと思っているので、一旦塾をやめます。」
と伝えると、辞め方がスムースだということです。
ですが、下の子がいる場合は、この辞め方は注意した方がよいとは思います。
「絶対に、この塾へはもう通わない!」と決めたのであればOKだと思います。
ですが……。
わが家のように、下の子は、上の子と志望校を変えることになるかもしれません。
そうすると、下の子は、上の子がやめた塾へ通うことになる可能性が無きにしも非ず。
小学校受験自体をやめます。
と言って、やめたものの……、
実は上の子は転塾して合格していたー!?
そんな中で、下の子をその塾へ通わせるとなると、、
若干の気まずさ有り……。
気にならないメンタルの場合は、もちろん、OKです(*‘∀‘)
長女の場合は?
通っていた塾へは、「〇〇小学校に志望校を決めたので塾を変えます。」
はっきりとお伝えしました。
塾を変えるときは、はっきりとご家庭の方針を決めてからお伝えした方がよいです。
なぜなら!
塾からは引き留められるからです。
そして、決めていないと、迷う気持ちが出てきます。
子どものこととなると、お母さんならば特に、色々な思いが交錯し、判断に迷うときがありませんか?
私の周りには、結局2つ塾に通うことになったご家庭もありました。
親子で消化不良になっているから、やめたいけれどやめられない…。
塾に2つ通うのは、スケジュールも子どもの体力面もきつい…。
途中、そのママはとてもしんどそうでした……。
私なりにアドバイスはさせてもらいましたが、決めるのはそのご家庭ですし、私もそのママも受験生のママという立場は同じ。
先生でもなんでもない私は、あまり深く立ち入ることもできず💦
通っていた塾は、長男も通っていましたし、長女の志望校への合格者がいないわけではなく。
塾から色々と提案いただいたときは、私も一瞬、色々と迷いが生じました…。
わが家は、2つ塾へ通うなんて絶対に無理なことはわかっていたので、それだけは避けました。
「やめます」と塾へ伝えたら、あっさりやめられた!
ということも。
あっさりやめられれば、それはそれで良いのではないでしょうか?
一瞬、「え?そんなにあっさり?」となるかもしれませんが。
迷う必要がなくなります〇
子どもの希望を尊重
子どもがどの塾へ通いたいと思っているか。
これはとても大切です。
なぜなら、通うのは子どもだからです。
親である私達が、「この塾の方がよい!」と思っても、子どもも同じ気持ちかどうかはわかりませんよね。
年長になれば、受験が終わるまでの長い時間を塾で過ごすのは子どもです。
子どもがどの塾へ通いたいと思うのか、子どもの気持ちを尊重するのは必須。
子ども自身が、気分が乗らない塾へ、嫌々通塾する事態は避けたいものです💦
まとめ
転塾するのであれば、転塾することで、今抱えている問題が解決することが大切ですよね。
塾を変えようかな…?
悩まれている方は、ぜひ、見学・体験に行ってみましょう!
① 見学・体験を実際してみると、噂レベルで聞いていたこととは違うこともある。
② 見学・体験してみて、やはり今の塾の方が良いと思えば、それでよし。
③ 転塾を決めるのであれば、早い方がよい。
やっぱり塾を変えておけばよかったかな……。
あのとき、あの塾を見に行っておけばよかった…。
と、ならないよう、
後悔しないように、早目に行動しておきましょう🌸
志望校選びと同じで、塾も、子どもと親に合うところ、ピンとくるところが必ずあるはずです(*‘∀‘)
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