小学校受験 季節のお勉強②「野菜と果物」

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 こんにちは、7回目の投稿です。

 楽しみにしていた年末年始のお休みも終わり、ドタバタの日常に舞い戻っております。

毎食、野菜と果物についてお話しよう


 さて、タイトルのお話です。

 今回は「季節のお勉強」に出てくる、「野菜と果物」についてお話したいと思います。

 前回ブログで、「季節の草花」「季節の行事」については、お話をいたしました。

 「野菜と果物」については、日常において、子どもへの声かけというのが大切かなと思います。

 「食事」というのは、基本的には、毎日、朝・昼・夕の1日3回ありますよね。

 短い会話でも良いです。

 「この野菜なにかわかる?」とか、「季節なにかわかる?」などです。

 親である私たちが、意識しながら、子どもとの会話を通じて、「季節の野菜と果物の存在を意識させる」のが良いですね。

「八百屋さん」へ行こう!

 うちを例にして紹介すると、長男は果物がとても好きなので、季節の果物は必ず食事に出すようにしています。

 私がブログで堂々と紹介していますが、うちは、買い物は全て夫が行っております。

 ですので、八百屋さんへ行くのも夫です。

 八百屋さんへ行けば、自然に、季節の旬である野菜や果物を買ってきてくれます。 

 そして、子どもたちを八百屋さんに連れて行ってもくれます。

 小学校受験を意識するまでは、単なる日常のお買い物でしたが、長男の、この「八百屋さん通い」が、「季節のお勉強」の一分野である、「野菜と果物」にとても役立ったと感じています。

 長男は、2歳頃から八百屋さんへ日常的に行っていたので、「それ、八百屋さんで見たことあるよ!」という発言が多かったです。

 私も一緒に行くことはあるのですが、「八百屋さん」には、季節の野菜や果物がズラリと並んでおり、野菜や果物の、そして切って売っているものは、断面も見ることができます。

 「八百屋さん通い」おすすめです。

忙しいお母さんたちへ

 ですが、八百屋さんが近くになかったり、下の子が小さく、子どもたちを連れてお買い物に行くのがそもそも大変で負担、とにかく八百屋さんに行く時間なんてない!という方もたくさんいらっしゃると思います。

 すごくわかります。

 私が以下のごとくです。

  •  下の子も連れてのお買い物が大変
  •  平日は保育園のお迎え後、そもそもお買い物へ行く時間的余裕がない

 その場合は基本的には、図鑑インターネットチラシを駆使しましょう。

 私自身も基本的にはこの3つを駆使しておりました。

 図鑑

 小学校受験の世界で、安定の存在である「図鑑」。

 「野菜や果物」の分野と、以前ご紹介した「草花」の分野は、1冊の図鑑におさめられていることが多いと思います。

 やはり、ここでも「DVD付きの図鑑」がおすすめです。

 図鑑で知識を付けたあとに、DVDを見ることで、知識が定着しやすくなります。

小学館の図鑑 NEO 野菜と果物 (小学館の図鑑NEO) [ 板木 利隆 ]

価格:2,200円

感想(55件)

 インターネット

 今は情報社会ですので、インターネットでも、知りたいことがすぐ見られますし便利ですよね。

 ですが、小学校受験に関しては、年長さんと言えどもまだ5歳、6歳の子どもですので、インターネットを上手く活用して、見せたい情報を親が選別するもの大切かなと思います。

 例えば「レンコン」、「お米」など、できているところ、収穫するところは、なかなか見る機会がありません。

 見せてあげたくても、経験させてあげたくても、難しいものは多々あると思います。

 このような場合は、実がなっている様子や、収穫の様子は、インターネット上の動画を見れば、子どもも、わかりやすくて良いです。

 長男も、「レンコン」「お米」に関しては、見たことがなかったので、動画を見せると、衝撃を受けておりました。

 動画は見せればキリがない面もあるので、私たち親が選別して見せてあげましょう(●’◡’●)

 チラシ

 「チラシ」、ものすごく良いです!

 うちは新聞は契約していないので、一般的なチラシは手に入らないのですが、「生協の宅配」を契約しているので、注文用の様々な新しいチラシが、毎週届く、という状況です。

 この「生協の宅配」の注文用チラシ、すごく優秀なんです。

 まず、「野菜や果物」は、きれいな写真で紹介されています。

 そして季節ごとに、旬のものを掲載してくれていますし、農家さんの写真と共に、どのように実がなっているかまで掲載されているときがあります。

 図鑑と比べれば、図鑑的な説明がないだけで、「季節の野菜や果物」のお勉強ツールとしては、かなり活用させてもらいました。

 あと、この「生協の宅配」の注文用チラシ、何が良いかというと、野菜や果物をハサミで切り、工作や絵画練習にも活用できるという点です。

「季節のお勉強」としてのツールでもあり、「曲線を切るというハサミの使い方練習」、「色別・かたさ別・季節別」に画用紙に貼ったりして、そこに絵を描き足し、絵画練習としても活用できる。

 「チラシ」、資源ごみとして出す前に、お勉強に使いましょう(●’◡’●)

日常的にできること

 あとは、「毎日の食事で使う野菜や果物を切る前に見せたり、触らせたりする。」

 それで十分だと思います。

 長男が受験した小学校ですが、季節の食材の「かたさ、柔らかさ」なども聞かれることがあったため、買ってきた野菜を触らせて、何がかたいか、何が柔らかいかも学ばせたりしました。

 夏期講習が始まる頃までには、できるだけ、とにかく「野菜や果物を見せて、触らせて、断面を見せてから食べさせる。」を繰り返していました。

 受験で出てくる野菜や果物は、ある程度決まっているため、夫に「〇〇買ってきて!」と指示はこちらで出しておりました。

 暗記ものは、机上の勉強に加えて、「見る、触る」など、経験があれば、子どもにとっても、スッとお頭に入っていきやすいですよね。

保育園での実体験の大切さ

 保育園での行事。

 例えば「季節の野菜を育てる」「お芋ほり」「クッキング」などです。

 保育園で実施してくれる、「季節の食材と行事を絡めた実体験」、これは本当に大切です。

 こういった行事が園であったあとは、どんなふうに、何をしたかを、子どもとの会話の中で聞いて、知識にさせていくというのを、うちは実践しておりました。

 長男が通っている保育園は、夏前になれば、「オクラ」「トマト」「きゅうり」「なす」などをクラスごとにプランターで育てます。

  •  どんな風に各お野菜ができるのか
  •  季節は何なのか
  •  葉っぱはどんな形か
  •  お花は何色か

 などを、楽しく会話しつつ、知識として定着させるために、色々こちら側から質問形式で聞くのがいいかなと思います。

 答えにつまったら、「それは〇〇じゃないかな?」と誘導します。

 ですので、親も知識がないといけません。

 私も、「季節のお花」と同じように、「季節の野菜や果物」については、かなり勉強しました笑。

まとめ

 今回は「季節の野菜と果物」について、書きました。

 毎日、何気なく食べていた「野菜や果物」が、こんなにも奥が深いものとは、小学校受験をするまで、私も意識しておりませんでした。

 長男との「季節のお勉強」の中で、長男自身も、もちろんたくさん知識がつきましたが、生きていく上で、「私自身の知識も豊かにしてれたなー✨」という分野のお勉強でした。

 親であっても知らないことはたくさん、まだまだ山のようにあるのだなと思いました。

 「季節のお勉強」の中で、まだもう一つ、ご紹介したいことがあります。

 「季節の行事に関係する食べ物」

 これについては、また書きます。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます(●’◡’●)


 

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