フルタイム ドタバタ共働き家庭が小学校受験を決めたきっかけ!~家族で同じ目標に向かって~

保育園
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 こんにちは。3回目の投稿です。今日から寅年!新しい年ですね。

 この間、こどもと本屋さんに行ったときに「十二支のはじまり」という絵本を買いました。

 十二支については、小学校受験でも時々出てくるような内容かなと思いますので、おすすめです。

 可愛らしい絵(この絵本を描いている「いもとようこ」さん が私は大好きです。)にテンポの良いお話の進め方、とても読み聞かせしやすく、子どももしっかりと理解できる内容になっていました!

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感想(3件)

 さて、タイトルのことを、書いていきたいと思います。

いつから小学校受験を考えていたか

 2021年に小学校受験をした長男ですが、今もちろん年長さんの年です。

 長男が年少さんの年だった約2年前、なんとなーく小学校受験のことが気になっていて、時々寝る前にスマホで、今住んでいるところの地域の、私立小学校や国立小学校のことを調べていました。

 ですが、私も普通の働くお母さんです。

 調べながら寝落ちを繰り返し、繰り返されるドタバタの日常に追われ、ゆっくりと小学校受験について考える時間もなく、気づけば長男も年長さんの年になっておりました。

中学受験?小学校受験?

 元々、私自身は小学校受験の経験はなく、中学受験と大学受験を経験してきました。

 長男にも、同じように、小学校は地域の公立小学校へ進学してもらい、中学受験に挑戦してもらおうと思っておりました。

 ですが、中学受験はとてつもなく過酷です…

 その過酷さを身をもってわかっていたため、中学受験への漠然とした不安もありました。

 そういった漠然とした不安の中で、「小学校受験」という考えが出てきては、消え、という繰り返しでした。

 小学校受験をするということは、特に保育園児には、やはりまだ珍しいですし、私自身にも特に詳しい知識もありませんでした。

 私が小学校受験という世界に触れた機会といえばただ1つ、大学時代に小学校受験塾でアルバイトしていた経験があります。

 今でも鮮明になぜか色々と覚えています。

 子どもたちは、スラスラと「お話づくり」や、規律のある「行動観察」、ペーパーで「歯車」をしていたなーと。

 補助していたのは、年長さんクラスだったため、先生が時間を計測しながら、子どもたちは、どんどん「ペーパー」をこなしておりました。

 ですが、その当時は、「すごいなーこの子どもたち😶」という感情を抱いていたくらいで、自分自身には関係のない世界だと思っておりました。

 

小学校受験をしよう!

 長男が年長さんになっても、中学校受験をしようか、小学校受験に挑戦してみようか、迷っておりましたが、正直、毎日が忙しすぎて、ゆっくり考えて結論を出せるところまで至っておりませんでした。

 そんな頃、私の職場へある方が異動してきました。

 その方と久しぶりにお話している中で、お子さんを某有名私立小学校へ入学させたとお聞きしました。

 そのご家庭は、勤務形態や家庭の状況は、うちとは異なるものの、共働きという共通点がありました。私は、「すごい!共働きでもできるんだ!」と衝撃を受けました。

 インターネットなどで、「両親共働きでも、子どもが保育園児でも、小学校受験をした、合格した」という情報はもちろん私も調べて、知っておりましたが、身近に実例がなかったため、どこかで遠い存在だと思っていました。

 ですが、具体的なお話を聞けたことで、「やっぱり小学校受験に挑戦してみたい!」と強い気持ちが芽生えました。

夫との話し合い

 家に帰り、さっそく夕食後、いつものごとくドタバタでしたが、夫に「小学校受験」の話を切り出してみました。

 何度かそれまでも話はしたことはあったのですが、その度に、「やっぱり、これ以上こどもに負担をかけることや、親である私たちがその負担に耐えられるかどうか…」となり、「やめとこうか…」という結論に達していました。

 「小学校受験」が「フルタイム共働きである私たち、保育園児である子どもたち」にとって、どんな生活になるのか、そもそもできるのかどうか、全くといって、わからなかったからです。

 ですが、この日は、職場の方の成功例や、長男の性格、中学受験の過酷さなど、いつもよりは、子どもの教育について、夫とお話ができました。

 ドタバタの毎日の中で、正直、夫とゆっくり話をすることもままなりません。

 久しぶりに、きちんと「子どもの教育」について、夫婦でお話ができたと感じました。

 そして、夫の言葉。「子どもが大きくなってきたら、家族で何かを一緒に頑張れることはなくなってくると思う。今しかできない、家族で一緒に1つの目標に向かってできることをやってみようか。」と。

 その瞬間に、私の中で決まりました。「小学校受験、やってみよう!」と。

 この日のことは一生忘れないだろうなと思います。

 夫自身は、何を言ったかはよく覚えていないと思いますが笑、小学校受験のことを「家族で一緒に頑張れること」と言ってくれたことが、「頑張れそう、やれる、やってみせる!」と決心させてくれました。

 長男自身は、当然ですが、なんのことか、この時点では、なーんにもわかってはおりません笑。

 このときすでに2021年春でした╰(*°▽°*)╯

 怒涛の日々の始まりですね💦

始める時期は家庭によりけり

 うちは、書いてきたとおり、「両親フルタイム共働き、子どもたちは保育園児」です。

 長男が年長さんの春に、小学校受験へ挑戦しようと決意し、そして合格まで持っていける期間としては、本当にギリギリ最後のタイミングだったと思えます。

 長男は、短い受験生活で合格できましたが、子どもの性格やご家庭の環境によって、小学校受験をすると決め、始める時期はそれぞれだと思います。

 正直に言えば、やはり余裕を持って、せめて「新年長」と呼ばれる時期である、「子どもが年中さんの秋頃」から始めておきたかったかなと思いますが、結局、決意し、始めたときが、ベストタイミングだと思います。

 なんとなーく「小学校受験をしよう」と決めても、うちは乗り切れなかったと思います。

 終わってみて思うことは、小学校受験も、まあまあ過酷だったなと(*゜ー゜*)

 うちは、とにかく受験本番までのスケジュールがタイトすぎたので、余計に感じます。

 どの受験でも「楽」という概念はないと確信いたしました。

 「受験期間が長ければ長いほどいい」とか「短い方が集中できてよい」とか様々な考えがありますし、始め時はいつが良いといういう正解はないと思います。

 受験生活の始め時や、乗り越え方というのは、「子どもの性格」、「両親の働き方などの家庭の環境」にとても左右されます。

 うちのように、フルタイム共働き家庭で、子どもが保育園児となれば、小学校受験に挑戦しようか、迷う方も多いと思います。

 ですが、小学校受験に挑戦すると決心し、始めるなら早い方がよいです!

 時間がないとやはり追い詰められます。親が心に余裕を持っておれば、子どもも比較的、安定した受験生活を送ることができると思います。(直前期はどうしても余裕はなくなりますが笑💦)

 参考にしてください(●’◡’●)

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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