こんにちは。12回目の投稿です。
「小学校受験の志望校選び」について、前回までに3回書きました。
今日は、小学校受験における共働き家庭の志望校選び、「国立か私立か」。
これについて書きたいと思います。
わが家の場合「私立小学校」
「国立か私立か」
これは、とても悩みました。
うちは、自宅からの通学圏内(1時間程度以内)に、国立の小学校があります。
正直なところで言えば、「国立小学校に進学してくれれば、私立よりは費用がかからないし、いいなー。」とは思っておりましたが、結局、第1志望に選んだのは私立でした。
合格した私立小学校を、志望校として選んだ理由は、
- 教育方針にとても賛同できた。
- 「この学校の教育を子どもに受けさせてあげたい!」と思ったから。
- 長男の雰囲気に合いそうだったから。
主には、この3点です。
長男の受験を決めた時期(2021年春)が、ちょうど緊急事態宣言が発令されていた時期で、受験が終わるまでコロナの蔓延がひどい時期と重なっていました。
ですので、受験の候補に一時挙げていた国立小学校へは、直接訪問することができなかったため、国立小学校の本当の雰囲気というのはわからない部分もあります。
私立小学校は、いくつか訪問しました。
私立小学校も、学校によって本当に雰囲気が異なりますので、国立小学校ともなれば、また雰囲気が違うのだろうなーと思います😶
国立小学校志望にあたって
「保護者の学校活動への参画頻度」
小学校受験を考える方であれば、国立小学校を志望するにあたり、気になることが1つあるかなと思います。
それは、「保護者の学校活動への参画頻度」のことです。
いわゆる「PTAの活動頻度」についてです。
わが家も、かなり気にしておりました。
理由としては、夫婦ともに、組織に属して就業している、いわゆる普通の共働き世帯が、学校活動へどれくらい参画できるのか、未知な部分があるからです。
「国立小学校は、保護者の学校活動への参画頻度は高い。」ということは、たくさんの方がご存じかなとは思います。
私も色々と調べておりました。
小学校のホームページを参考にしてみましょう
参考になるのが、小学校のホームページにある、「入学試験のよくある質問」です。
これは、とても参考になります。
既に見ている方もたくさんいらっしゃるとは思います。
わが家が受験候補に一時挙げていた国立小学校のホームページにも、「保護者の学校活動への参画頻度」に関する質問と答えがいくつか掲載されておりました。
共働き家庭が、子どもの受験候補として国立小学校を考える際に、やはり、「保護者の学校活動への参画頻度」は特に気になりますよね。
私としては、「共働き家庭」でも「国立小学校受験」を考えているところがあるんだ!と思えて、嬉しかったですが…
答えとしては、「保護者が学校活動に積極的に参画できるご家庭の受験を望んでおります。」
という内容でした。
長男の国立小学校受験はやめました
ホームページの答えは、表現としては、ふんわりとした優し目な感じですが、
フルタイム共働き家庭としては、しっかりと何かを感じさせられました。
そして、「わが家には国立小学校受験は厳しいかな。」という結論に至りました。
実際に国立小学校へ子どもが通っている親戚や友人がいるわけではないので、実情はわからないというのが本当のところですが…
めでたく長男が国立小学校へ合格したものの、夫と私の仕事の調整がどうにもならないと、「子どもが悲しい思いをしたり、学校へ迷惑をかけることになるかもしれない。」
そういった不安が大きかったというのがわが家の結論です。
私立小学校志望にあたって
「保護者の学校活動への参画頻度」
私立小学校は、いわゆる「PTA」がある小学校と、全くない小学校、本当に様々です。
わが家のような、働き方にあまり融通の利かないフルタイム共働き家庭などは、この「PTA」についても事前に調べておくことをおすすめします。
志望校として挙げている小学校の「PTA活動」について、どうでしょうか?
長男進学予定の私立小学校は…
長男進学予定の小学校においても、保護者の学校活動への参画、いわゆる「PTA」は、あります。
「参画頻度としては、候補として挙げていた国立小学校ほどはない。」と判断したため、志望校として選択した次第です。
「進学前のため、実情はまだまだわからないことが多い。」というのが現状ではありますが💦
1つ言えることは、「学校活動へ参画したくないわけではない!」ということです。
子どもに合うだろうなと希望して選択し、そして受験を乗り越え、合格した小学校です。
保護者なら、参画したくないわけがないと思います。
少なくとも私は、子どものことですし、できることはしたいと思っています。
小学校受験「無理のない志望校選択を」
可能な限り最大限に、子どものために、できることはしたいとは思っていますが、
働く身分として、どうしようもないことも正直あります…
やはり、仕事の調整が難しい場合や、お休みを取れる制度はガッチリと決められており、お休みを取れる時間数や日数にも限界があります。
フレックス制度などもありません…
在宅ワークもありません…
家庭と仕事のバランスを取るというのは、難しい場面も多々あるのが現実です(T_T)
やはり、「ここに通わせてあげたい!」と親が思っても、「合格がゴールではなく、合格後の学校生活を見据えて、学校選択はしないといけない。」と思いますね。
毎日小学校へ通うのは子どもですが、「小学校と保護者との連携は必ず必要になってくる。」と思います。
そこは無理するところではないのかなと思います。
志望校を選択する中で、「保護者である私たちも、無理なく、学校活動へ参画できる学校を選ぶ。」というも大切なことだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(●’◡’●)
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