小学校受験の模試は受けた方がいい?受けなくてもいい?

小学校受験
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お受験母さん
お受験母さん

小学校受験の塾に通っていると、模試ってありますよね?

受けた方がよいかどうか、迷いませんか?

模試って、受けるかどうか迷いませんか?!

今回は、長男・長女の小学校受験を通して、私が経験した、「模試」についてを書きたいと思います。

この記事を読んでほしい方

・小学校受験で通っている塾で実施される模試を、受けた方がよいか迷われている方。

・自宅学習メインで塾には通っていないので、模試は受けた方がよいか迷われている方。

小学校受験の模試とは?

小学校受験の本番に備えて、模試を受けられるご家庭が多いと思います。

模試の目的は、主に4つ。

小学校受験の模試

① 本番と近い雰囲気での試験を体験できる。

② 複数回受けることで、子どもに「場慣れ」をさせられる。

③ 子どもの実力を知ることができる。

④ 模試の結果から、以降の学習計画に活かせる。

このような目的から、子どもが年長になれば、定期的に模試を受けられるご家庭が多いのではないでしょうか?

模試の種類

「模試」と一言でくくられますが、様々な模試がありますよね。

模試の種類

① 通っている塾が開催する模試。(塾生のみ受講できる模試・誰でも受講できる模試)

② 民間機関が開催する模試。(ネット・FAXなどで申込み。)

①の、通っている塾が開催する模試は、塾からの案内があります。

民間機関が開催する模試は、ネットやリーフレットで案内を見ることができます。

塾とは関係がない機関であっても、塾に通っていれば、②の案内も、先生からいただくことが多いのではないでしょうか。

長男の場合

長男が通っていた塾では、年長の4月から毎月模試が実施されていました。

私にとって、長男は第1子で、しかも小学校受験は初めてのこと。

正直に言うと、ほとんど何もわからず、塾から勧められたものは、どんどん受講していました💦

お受験母さん
お受験母さん

模試についても、当然に受けるものだと思い、長男は全ての模試を受けていました。

どんな模試だったのかというと?

長男が受けていた模試

・ペーパー

・絵画、制作、巧緻性

・運動

・行動観察

・口頭試問(歌唱やリズム打ちなども有り)など

これらの内容を、年長からは毎月受けていました。

他教室の子も一緒に受講していたので、何人かでグループを組んで、本番のように取り組んでいました。

【結論】模試はどうだったのか~長男~

長男の場合は、「受けてよかった。」と思っています。

理由としては、、

長男の場合

① 塾の授業はペーパーメインで、口頭試問の練習があまりなかった。

② 長男の内気な性格上、模試という実践の場が大切だと感じた。

長男の性格上、実践の場である模試は、とてもよかったと思います。

自宅学習でも、ペーパー以外に、口頭試問や歌唱練習、リズム打ちなども一緒にやっていました。

しかし、模試で全く知らない先生と試験方式でやるのは、自宅で私と取り組むのとは違います。

模試の結果は、毎回、後日にフィードバックがありました。

最初の模試のことは忘れられません。

全体の順位は、後ろから数えた方が早く、そして、全体の得点も4割程度……笑。

それが、長男は、やればやるだけ、どんどん実力は伸びましたね。

最後の模試では、最初と比べて、驚くほどの好成績?を取っていました。(個人的感想です。)

全体で数百人いるうち、順位は40番台だった記憶があります。

模試の結果は、参考程度であまり気にしないでおこうと思ってはいましたが、嬉しかったですね。

最初は、恥ずかしさや、知識がなく、できなかったことが、本番前の模試ではできるようになった。

子どもの可能性を感じた瞬間です。

やはり受けていてよかったと感じましたね。

長女の場合

年中時代

当時通っていた塾(長男が通っていた塾です)で1回実施され、受けました。

費用も年中で、そこまで高くなかったというのもあります。

お受験母さん
お受験母さん

長男が通っていた塾の、年長での模試の受講費が、とにかく高かった笑!

ですが、年中さんの受講費用はそこまで高くはなかったです。

長女自身は、電車に乗って少し遠くまで行けるという、お出かけ感覚で楽しんで行っていた記憶があります。

結果は、7割程度の出来。

個人的な感覚としては、「そんなにできているの?!」という感覚でした。

長男の初回での模試は4割だったので笑。

ですが!

年長になるまでの模試は、そこまで重視しなくてよいと感じます。

年中での模試の結果が、合否に直結するとは全く思いません!

お受験母さん
お受験母さん

年中さんのうちは、本番はまだまだ先。

どんなものなのかなー?くらいで受ける方がよいですね。

年長時代

お受験母さん
お受験母さん

長女は年長になってすぐ、転塾しています。

長女が通っていた塾では、定期的な模試はありませんでした。

その変わり、通告なく、突然塾の授業で試験がありましたね( ゚Д゚)

ペーパー試験、製作、お絵描き、運動、行動観察など、本番同様に実施されていました。

受験本番までに2回です。

結果は6割~8割弱でしたね。

偏差値もガッツリ出されていました!

個人的には、「試験で6割~8割弱取れていたら、好成績では?!」と思っていたのですが、、

転塾した塾では、子ども達がみんなレベルが高いのか、長女の成績は真ん中~少し下くらいでしたね。

点数や偏差値は、あまり気にせず、伸び率を気にしました。

初回と2回目では、10点以上も伸びていたので、

お受験母さん
お受験母さん

すごすごい!力ついているよ!

内心、小躍りですが笑。

結果に揺さぶられることなく、とにかく冷静にいるように努めました。

長女には、終わる度に「がんばってるー!」と声はかけていましたが、長女自身はあまり気にしている様子もありませんでしたね笑。

塾主催の模試

転塾先で、夏頃に模試がありました。

塾で志望する子が多い学校向けの模試でした。

お受験母さん
お受験母さん

長女は、その学校は受験予定ではありませんでしたが、模試は受けました。

理由は、まず「無料」だったこと。

そして、場所が外部だったので、「本番までは、この模試だけでいこう!」と決めたからです。

結果は、まあ、そんなにできていませんでした笑。

ですが、私は結果は全く気にしませんでした。

「気にしないようにした」と言った方が正解かもしれません!

気にしないようにした理由

① 第1志望校ではない学校向けの問題だったから。

② 塾の子どもたちと外部の慣れない場所で受験したことは、長女の経験になったと思えたこと。

電車に乗って一緒にでかけて、塾のお友達と一緒にできたことが楽しかったようです。

模試から戻ってくるときも、最高のニコニコで戻ってきたのを覚えています。

お受験母さん
お受験母さん

長女は、模試やテストにネガティブな感情は持っていなかったように感じます。

行くときは、お出かけ感覚なので、ご機嫌。

戻ってきても、ニコニコご機嫌。

民間主催の模試

塾から夏前に案内がありました。

案内をいただいたときは、受けようかなと思っていたのですが、やめました。

塾主催の模試を1度受けたのもありましたし、自宅学習(復習)の時間を大切にしたかったからです。

塾からも、民間主催の模試を受けた子は数人だったようです。

【結論】模試はどうだったのか~長女~

長女は、長男と違い、模試の受験回数は圧倒的に少なかったですが。

お受験母さん
お受験母さん

【転塾前】年中で1回受験。

【転塾後】年長で1回受験。

振り返ってみても、これで十分だったと思います。

大きな理由は、転塾したことと、長女性格です。

転塾先の授業内容

転塾先では、毎回授業で、前回授業内容の復習テスト的なものがありました。

行動観察的なことも毎週有り。

製作、お絵描き、巧緻性は週によって異なりましたが、毎週していました。

一度、授業を見学したことがあったのですが、かなりピリッとした、緊張感のある雰囲気でした。

授業内容も、ペーパーを時間を切りながら、どんどん解いていくので、、

お受験母さん
お受験母さん

これだったら、毎週模試を受けているようなものだ。

長女の性格

長女は、意志が強く、とにかく物おじしない性格。

他の習い事でも感じることですが、本番に強いタイプだと思います。

将来どうなるかは全くわかりませんが、現時点で「肝がすわっている」とは長女のことでしょう。

恥ずかしがり屋ではありますが、ここぞというときに、やってきたことを実力として出せるタイプだと、私は思っています。

お受験母さん
お受験母さん

なので、長女は、長男のように、「場慣れ」的な要素で、何度も模試を受ける必要はないと思いました。

長女が何度も模試を受けなかった理由

① 塾の授業が、模試の雰囲気と内容を網羅していると感じていた。

② 長女の性格上、本番で実力を出せないタイプだと思えなかった。

塾に通っていない場合は?

通塾はなしで、「自宅学習+模試」で本番に臨まれるご家庭も、ありますよね。

通塾されていないご家庭は、「模試」は受けた方が良いと思います。

私の周りにも、そのようなご家庭は、稀ではありますが、いらっしゃいます。

結論、模試は定期的に受けられています。

理由としては、やはり、自宅学習だけでは、本番の雰囲気はわからないからです。

自宅学習だけでは、子どもの実力が、どのくらいのものなのか、指標がなくわかりにくいですよね。

お受験母さん
お受験母さん

・子どもの実力を知るために、

・以降の学習計画の参考にするために、

自宅学習だけのご家庭は、模試を受けられることをおすすめします。

まとめ

長男・長女の受験を通して「模試」に対して感じたこと。

「模試」受けたがよい

① 子どもの性格によって、受ける受けないのコントロールは親がしてあげる。

② 年少・年中のうちは、受けたいと思えば受けたらよい!

  →受験はまだ先!受けるのであれば、子どもも親も楽しんで受けてほしいです。

② 年長になれば、本番までに1度は受けておくことをおすすめします。

  →本番に近い形式での模試は、子どもにとっても経験になります。

注意したいことは、模試の結果に一喜一憂しないことです。

参考程度にとどめておきましょう。

それよりも、、

① 模試の結果を見て、子どもの得意分野を発見して伸ばしていく。

② 模試の結果を見て、子どもの苦手分野を洗い出し、以後の学習計画に役立てる。

せっかく時間とお金をかけて受けたのですから、結果を活用して、以後の学習計画を練りましょう!

一言

お受験母さん
お受験母さん

長男や長女と、模試に一緒に行ったこと。

既に懐かしく感じます。

「あー楽しい時間だったなあ」と。

受験勉強自体は、山あり谷あり、本当に大変でしたが……💦

模試のときは、電車に乗って出かけて、子どもに「がんばってねー!帰りに何か食べようねー!」がお決まり。

お受験母さん
お受験母さん

小学校受験に取り組むみなさま。

大変ですが、楽しめるときは楽しみましょう!

苦しいときが続く期間はありますが、あっという間に時は過ぎ去ります。

模試の成績に振り回されることなく、合格に向けて何ができるか、考えてみるのがよいですね。

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