こんにちは。8回目の投稿です。
今日は「季節のお勉強」についての3回目のお話として、「行事に関する食べ物」について、書きたいと思います。
なぜ、「行事に関する食べ物」?
なぜ、「行事に関する食べ物」をわざわざ、キーワードとして出すのか。
それは、「季節の行事」は基本的に1年に1回のものばかりだからです。
「季節の行事」は、もちろん、小学校受験の問題の中で出てくるのですが、「行事に関連した食べ物」も芋づる方式で、問題に出ます。
問題の出され方は、本当に様々で、以下のような出され方をします。
- ペーパー「季節が違うものを選んで〇をつけましょう。」
- ペーパー「季節が同じものどうしを線で結びましょう。」
- 口頭試問「〇〇(春・夏・秋・冬)の季節のものを3個教えてください。」
特に3つ目の口頭試問での問題は、結構レベルが高いと思います。
「なんでもいいから、例えば、冬の季節のものを3個教えてください。」という意味の問題です。
実際に絵で見ながら、答えを導いていける、ペーパーでの問題を解くよりも遥かに難易度が高いです。
答えとしては、なんでもよいので、
「初詣、お節料理、門松、獅子舞、雪だるま、かまくら、シクラメン、ストーブ、手袋、マフラー」
などなど、たくさんあるのですが、なかなか出てこないものです。
やはり、「季節のものを何か教えてください」と言われれば、
「行事の名称、行事に関する食べ物、お花、自然に関するもの、道具」
この5つ程度をスラスラ答えられたら十分かなと思います。
経験上、5個以上聞かれることはありませんでした。
雪や海、梅雨などの自然に関するものや、手袋やうちわなどの道具は子どもにとって、目にしたことがあったり、使うものであるため、割と身近かなと思います。
しかし、「行事に関する食べ物」って、あまり身近ではないと感じました。
なにせ、1年に1回しかない行事のときにしか食べないので、子どもの記憶に残りにくいです。
なので、今回、「季節の行事に関する食べ物」についてお話しようかなと思いました。
お正月「おせち料理」
今、これを書いているのが1月なので、まずは「おせち料理」についてお話いたします。
「おせち料理」は、「季節のお勉強」の分野でもよく出てきます。
「冬の季節行事」における、代表的な食べ物ですよね。
うちは、私の母が毎年手作りしてくれるので、ありがたく毎年いただいております。
子どもたちは、お正月、祖父母宅で、いとこなどと集まるときに、おそらく私の説明はあまり聞いてないとは思いますが、一応「おせち料理」の説明をして一緒に食べております。
1年に1回の「お正月」、大切にしたいですね。
節分「豆といわし」
「お正月」に続いて、代表的な行事と言えば、「節分」です。
節分の豆やいわしはスーパーで買うことができるので、便利ですよね。
うちは、生のいわしを買うのではなく、真空パックに入った味付けされたいわしを食べます🐟
いわしを生から焼いて…というのが本当は良いのでしょうけれど💦
玄関先にいわしとひいらぎを飾るのも、図鑑や写真で見せました。
玄関に飾っても良いのですが、住居環境的に、高確率でカラスが来てしまいます…
あとは、ご近所さんで、飾られているおうちがあるので、勝手ながら、そのおうちへ見に行くということもしました。
その他の行事に関する食べ物
- 3月 桃の節句「ひなあられ」
- 5月 端午の節句「かしわもち」」
- 9月 お月見「お月見だんご」
- 12月 クリスマス「ローストチキン」
「ひなあられ」「かしわもち」「お月見だんご」はスーパーで買います。
今日はなんの行事なのか、これは何なのか、一応説明してから食べるようにしています。
ですが、子どもは食べ物に夢中です。
私の必死な説明を聞いているのかは定かではありませんでしたが笑、問題を解くときにできていたため、一応聞いていてくれたのだと思います╰(*°▽°*)╯
「クリスマスのローストチキン」については、わが家が食べないので、クリスマスが近くなるとスーパーに行き、並べられたチキンを見せておりました。
保育園での活動を活用
あとは、保育園での活動を活用させてもらうのも大切です。
長男が通う保育園は、時々「クッキング活動」があります。
季節の行事に関するものや、季節の食材を使い、子どもたちが調理します。
例えば「秋」だったら、「お月見だんご」などです(●’◡’●)
保育園で、楽しみながら、「季節感」に触れ、更に「季節の行事に関するものを調理する」という、なんと素晴らしいことをしてくれるのだろうと思っていました。
スーパーの活用
本当は、「季節の行事に関する食べ物」なども、おうちで一緒に作るのが一番良いのでしょうけれど…
何せうちはドタバタと時間に余裕がない生活をしておりますので、スーパーなども上手く活用させてもらいながら、「季節の行事に関する食べ物」については、教えてきたというのが本当のところです。
長男の受験が終わって思うことは、スーパーなどでお買い物ついでに、「季節の行事に関する食べ物」を、見せて、説明してあげるだけで十分子どもの記憶には残るかなと思います。
季節ごとにスーパーは飾り付けなどもしてくれるため、季節を感じやすいですよね。
「おうちで一緒に」が一番だけれど…
おうちで様々なお料理やお菓子などを作る方は本当に尊敬します。
すごいです。
私は正直に言えばお料理が得意ではないため、なんでもおうちで作れる方は、ひたすらに尊敬いたします。
余談なのですが…
長男の塾の授業で、「お休み(ゴールデンウィーク)に楽しかったことをお絵描きしましょう。」というテーマがありました。
出来上がった絵を、全保護者の前で一人ひとり発表するというものです。
長男は「公園に行って楽しかった」という絵を書いて発表していました。
まだ、お絵描きの基本を教え込む前だったため、未熟なところは多々あったとは思いますが、家族4人で滑り台をしている、楽しさが伝わるダイナミックな絵でした。
その中で、女の子が1人、「お母さんとチーズケーキを作りました」と発表していました。
私の中で、「すごーい。。チーズケーキかー。」となりました。
そして、とっても絵が上手!
感動しました。
私も小学生の頃は、母と、チーズケーキやピザ、クッキー、ケーキなど、色々一緒に作ったなーとふと思い出しました。
私が小さかった頃に比べ、今は格段に簡単に色々と作れるお菓子や料理が、インターネットで紹介されています。
私も「これなら、時間がなくとも、あまり得意でなくとも、子どもたちと一緒に作れるかもしれない!」というものを、いくつか、Instagramなどで目星はつけているのですが…
現時点で、まだ私は子どもたちとできておりません╰(*°▽°*)╯
やはり、「おうちで子どもと一緒に何かを作る。」
これが一番だとは思いますが、フルタイム共働きだと、なかなか難しいですよね…
うちのように、「受験本番までのスケジュールがタイト」だったり、「毎日ドタバタすぎて、とにかく時間がない!」というご家庭に向けて、発信したいことは…
手作りであれ、出来合いのものであれ、
「この行事のときにはこれを食べるんだよ、こんな理由があるんだよ。」
それを子どもとお話しながら、一緒に食べる!これが大切かなと思います(●’◡’●)
うちは、「できるだけ一緒に手作り」なんて、とてもじゃないけれど無理だったので、できていません。
活用できるものは、活用して、子どもとお話して食べることに比重を置いていました。
わが家のような例もあるので、参考にしてください(●’◡’●)
最後まで読んでいただきありがとうございます✨
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