小学校受験 塾選び②

塾選び
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 こんにちは、5回目の投稿です。

 先日、初詣に行ってきました。

 「初詣」って、季節の行事の問題ででてきませんか?

 神社、参拝の仕方、おみくじ、等々、小学校受験にも関係してくることを実体験として子どもにさせてあげられるかなと思います。

 机上の勉強もとても大切ですが、季節の行事や、お花、食べ物などはできるだけ実体験を伴う形で教えてあげる方が、子どもの印象に残ると思います。

 そう言いながらも、わが家の長男のお受験を本格的に始めたのが遅かったため、ほとんどが机上のお勉強になってしまったかなと思い、反省しております…

 反省を活かし、長女には、季節のことは今からコツコツと教えております。

 さて、「小学校受験 塾選び」について、2回目の投稿です。

お家から塾が近いメリット

 何度か投稿していますが、うちは、長男の小学校受験を決めたのが、長男が年長さんの春でした。

 なので、塾選びにかける時間があまりなく、お家から徒歩5分程度の塾を、ピンポイントで決めたことは、お話いたしました。

 もちろん体験授業を受けた上で、決めています👌

 やはり、家から塾が近いというのは、とても助かりました。

 具体的にどのようなことが助かったのかを書いていきたいと思います。

 雨の日の送迎

 雨の日は、外出する準備をするのに、いつも以上に時間がかかります。

 車で送迎であれば、天候に左右されることがなく、楽なんだろうなーと思いますが…

 ですが、わが家は基本的に車をあまり使わない生活スタイルなので、どこへ行くにも基本的には、電動自転車か、徒歩です。

 雨の日は、電動自転車であれば、親はカッパを着て、子どもは、濡れないようにカバーをしたり…

 滑らないように慎重に自転車をこぎ、

 そして目的地に着くと、カッパを脱いで…等々、一言で言うと「とにかく面倒」です。

 徒歩で行ける塾であれば、雨の日でも、親も子どもも、長靴を履いて、傘をさすだけです(●’◡’●)

 自転車は走り出せば速いですが、距離にもよりますが、徒歩5分程度のところだと、親と子どもの準備時間を考えると、断然、徒歩の方が早くて楽です。

 梅雨の時期は、徒歩で通塾できることに本当に助けられました。

 小さいことかもしれませんが、徒歩で通塾できる大きなメリットでしたね。

 そして、雨の日に徒歩であれば、傘をさすので、「傘の開き方や、傘の閉じ方、直し方」を子どもが練習できるので、そこもよかったと思います。

 講習中のお昼ごはん

 夏期講習や直前講習になると、1日2コマなど、昼食をはさんで、講習が行われる場合があります。

 長男が通っていた塾では、共働き家庭向けに、土曜日に複数コマ、まとめて講習をすることがありました。

 子どもの集中力の限界があるので、

  • 2コマ(100分×1コマ+50分×1コマ)
  • 3コマ(50分×3コマ)

 上のようなコマ数が多かったかなと思います。

 1日のうちに、複数コマ授業があると、12時~13時など、昼食時間をはさみます。

 わが家は、長男の性格上、お昼はおうちでリラックスして食べさせてあげたいという希望がありました。 

 なので、午前の講習が終われば、

  •  塾へお迎え。
  •  一緒に家へ帰る。
  •  さっと昼食を食べる。(帰ってすぐに食べられるように用意しておきます。)
  •  またすぐに午後からの講習へ向かう。

 このような日が何日かありました。

 小学校受験クラスの他の子どもたちの中には、お弁当を持ってきたり、家族で塾の近くで外食している子もいました。

 お家から塾まで離れている子もいたので、そうなると、物理的にお家へ帰っている時間はありませんので、お弁当持参か、すぐ近くで外食になります。

 逆にお家が塾に近くても、お弁当を持ってきている子もいました。

 小学校受験の通塾は、送迎が必要ですので、そうなると親が時間を取られますし、お弁当を持たせれば、送迎1回分の時間が浮きますので、ご家庭の考えによりけりなのだと思いますが👌

 「何を優先するか」によりますが、わが家の場合は、偶然お家から塾が近く、長男の性格上、大好きなお家で、リラックスしてお昼ごはんを食べてもらえたかなというメリットがありました。

 「午前の講習が終了して、1時間後にまた午後の講習開始。」というスケジュールだったので、ゆっくりゆっくりは食べさせられてはいませんが💦

 長男はお家が大好きなので、よかったかなと思います(●’◡’●)

 下の子を連れての送迎

 この問題は、わが家にとって非常に重要な問題でした。

 わが家は、夫が不規則な勤務体制ですので、平日、土日、祝祭日関係なく、仕事で夫がいない日があります。

 例えば、「土曜日に2コマ講習がある」という日で、夫が仕事でいない場合は、送迎に常に下の子の連れていかなければなりませんでした。

 1コマ目 送る、1コマ目 お迎え、2コマ目 送る、2コマ目、迎え…

 夫がいなければ、常に下の子も連れていきました。

 これが、まあ本当に大変でした笑💦

 時間は、長男だけ連れていくときより、もちろん時間はかかりますし、塾についても、ウロウロしたがります。

 じっと静かに待つというには、年少さんには難しいですね…

 当然で仕方のないことなのですが💦

 なかなかこちらの思う通りにはいきません。

 長男の午後の講習終わりのお迎え前に、「眠たい…」など、グズグズになったときには、なんとか気分を変えて、一緒に連れ出し、お迎えに急ぐ。

 塾までの距離が近くなければ、私はもっと疲労していたと思います笑。

 今思い返しても、「よくやり切ったな私😶」と思います。

 そして、下の子にも感謝です。

 グズグズなりながらも、歩きだせば気分を変えてくれました。

 雨の日に、「この傘がいい、この傘は嫌だ!」と駄々をこねて、お迎えに遅刻しそうになったり、夏の暑い日には、「お外は暑くて疲れる🌻」と言って、なかなか動いてくれなかったり、塾に無事着いたと思えば、塾に置いている物が色々と気になり、「持って帰りたい😭」と泣き出したり…

 本当に色々と大変な思い出はありますが、長男のためになんとか頑張ってくれました。 

 季節を感じながらの通塾

 春のポカポカした陽気や、夏のギラギラした暑さを感じたり、あめんぼを見たり、季節のお花を見たり、夏の大きな入道雲を見たり、秋の虫の鳴き声を聞いたり、夏から秋にかけて、日が短くなってきたことを感じたり(●’◡’●)

 歩きながら、長男や長女と季節を感じながら、通塾することができました。

 塾の行き帰りは、ついつい、お勉強のことで色々と詮索したくなりますが、なるべくやめていました。

 思い返せばとても大切な思い出です。

 小学校受験を始めるまでは、移動途中に、空を見たり、お花を見たり、生き物を見たりなんて、あまりしていなかったなと思います。

 長男がもっともっと小さい頃、2歳頃ですかね。

 そんな頃は、暑い季節には、サワガニを探しながら、夫と歩いて散歩に行ったりしていましたが、私一人のときは、時間がなく、常にせかせかせかせかしていました。

 働いていると、時間に追われている生活は常に変わりませんが、そんな中でも、子どもと一緒の時間を過ごしながら、子どもに教えられることはたくさんあるのだと、子どもたちと歩きながら、思いました。

 個人的には、夏から秋にかけての夕方の通塾で、日が短くなっていき、虫の鳴き声が聞こえだしたときの景色が、すごく脳裏に残っていますね。

 「本番が近づいてきたなー」という思いもあったのかもしれません。

 交通マナーを教えられる

 これも、とてもよかったと思っています。

 普段、電動自転車での移動が多いので、なかなか直接交通マナーを教えられる機会がありませんでした。

 保育園では、お散歩などがあるので、最低限の交通マナーは、子どもなりに知識として持っていましたが、まあ、とにかく危なっかしい💦

 横断歩道の渡り方や、歩道での歩き方、信号がなくても交差点は飛び出さない等々…

 教えることはたくさんありました。

 ペーパーで、「常識問題」として、「交通マナー」の分野がありますよね?

 そこにも実体験を伴う形で役に立ったかなと思いますが🙂

 それより、これから生きていく上で、「交通マナーを守る=自分の安全を守る」ということにもつながります。

 小学校受験を通して、事故に遭わないように、とにかく気を付けるという、大切なことについて、じっくり子どもと向き合えたと思います。

 道の進み方を体感

 徒歩で通塾しながら、「道の進み方」のお勉強もできましたね。

  •  右に曲がる
  •  左に曲がる
  •  「行き止まり・つきあたり」の概念
  •  交差点の定義

 あとは、向かい合いながら歩いてくる人は、左右が逆になるので、「今、あの人はどっちに曲がった?」など、クイズを出しながら歩いたり🙌

 徒歩ならではのメリットかなと思います。

近くに塾がない場合

 わが家が、塾に近かったので、徒歩で通塾できるメリットについて、お話してきました。

 ですが、塾とお家が近いパターンばかりではないですよね。

 長男が通っていた塾でも、うちのように、塾とおうちが近い方は半分もいなかったかなと思います。

 車で来られている方も何人かいらっしゃいました。

 車で通塾の場合は、パーキングが近くにあるか、そのパーキングは混みあうことはないか、確認しておくことも大切だと思います。

 塾まで来たものの、パーキングに停められないとなると、授業に間に合うかどうかなど、気持ちの面で焦ると思います。

 塾の前の道路に一瞬だけ、車を停車させ、子どもだけ車から自分で降りて、そのまま「いってらっしゃーい!」して、すぐに車を発進させて帰るご家庭もありましたので、それぞれのご家庭で、送迎のやり方は、色々なパターンがあるのでしょうけれど🙂

 参考にしてみてください(●’◡’●)

 最後までお読みいただき、ありがとうございます🌸


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